2008年に発表された共同開発ですが、いよいよそのパートナーシップの成果が出ました。「The Bridge」とは音楽製作とDJ演奏を繋ぐ新商品です。橋渡しの機能はお互いです。
Ableton -> Serato
BridgeがAbletonのトランスポートコントロールを提供します。それによってマルチトラックのプロダクションをターンテーブル、CDJまたはITCHコントローラで操作できます。デッキコントロール、ミキシング、そしてDJのようなループ再生はScratch LiveまたはITCHで行って、そしてAbletonはマルチトラックファイルのリミックス、トラックのsolo/mute、VST再生、ドラムパターン変更、オーディオ調整、FXとループ再生を管理します。
Serato -> Ableton
The Bridgeが最強のミックステープのツールを提供します。Scratch LiveまたはITCHでミックスを演奏してから、オートメーション付きのAbleton Liveセットとして保存します。ただDAWにカットアンドペイストではなく、自分のミックスを再生できます。それぞれの曲は個別のトラックに入っていて、録音中のハードウェア動作も記録されています。Abletonの制作ツールを使いながら、自分のミックスにビートループ、VSTを追加などの調整を自由にできます。
http://www.ableton.com/thebridge
http://www.serato.com/thebridge